学生引越し 必要な手続き

引越しと言えば面倒なお役所手続きがつきもの。
また、ライフラインも契約しなくてはいけません。
「そもそもこういった契約って未成年でもできるものなの?」
ここではそのあたりも含めて引越しの際に必要な手続きを細かく見ていきます~。

◆お役所手続き

・転出届
引越しする前に、住んでいる市区町村(旧住所地)の役所に「この地域からいなくなりますよ」という届を出すのが転出届です。
受付開始が引越し当日の14日前となっており、二週間前から届けを出すことができるので引越し間近にバタバタする前に早めに役所に行くようにしましょう。
転出届を提出した時に転出証明書が発行され、これを次の土地の役場に出すことになります。

必要なもの
・本人確認書類(運転免許証、健康保険証、パスポートなど)
・国民健康保険証(あれば)
・印鑑登録証(あれば)
・印鑑

ちなみに役場のHPで郵送依頼書を印刷・記入し、必要書類を同封すれば郵送で送ることもできますし、代理人が提出することもできます。(その際身分証が必要)


・転入届
引越しした後に、転居先の地域の役所に「この地域に引越しましたよ」という届を出すのが転入届です。
これは引越し当日から14日以内に出さなければいけません。

 必要なもの
・本人確認書類(運転免許証、健康保険証、パスポートなど)
・旧住所地の役場でもらった転出証明書
・印鑑

転出届を出したのに14日以内に転入手続きをしなかった場合、住所不定扱いになり、5万円以下の罰金になることもありますので注意が必要です。
転入届も代理人が出すこともできますので必ず手続きするようにしてください。

〇転出証明書をなくしてしまった場合
旧住所地の役所で「転出証明書に代わる証明書」を発行してもらいます。(転出証明書自体は一枚しか発行してもらう事ができない決まりになっているため)

〇住民票を移す=転出・転入手続き
以上の転出・転入手続きをすれば、役所側が住民票の移動をしてくれます。

◎学生は住民票を移さなくてもいい
住民票の移し方を書いたわけですが、実は学生の住民票移動は義務・強制ではありません。
その条件としては、

①新住居に住むのが1年未満の場合

②卒業後は実家に帰るという場合

且つ休みの度に実家に帰るなどしていると生活の拠点が実家にあるとみなされるため、住民票を移さなくても問題ありません。
正直大学入学時点で卒業後どうするかを決めている人はそんなに多くないと思われ、②に当てはまるかどうか分からないけど住民票はとりあえず移していない、という人もかなり多いです。

卒業後、新住所なり実家の住所地以外のところで就職したのに住民票を移していない場合は罰則対象になります。

学生は住民票を移す義務はないものの、移さないと不便なこともあります。
・選挙に行くのに実家まで帰らないといけない
・運転免許証の更新も実家まで帰らないといけない

この二点は割と面倒な問題で、私の大学時代の友人は結局大学在学中は選挙に行かず、免許のために東京からわざわざ九州の実家まで帰っていました。


◆ライフライン手続き

・ガス
引越しシーズンだと業者も混むため、早め(2~3週間前)に手続きしましょう。
電話かガス会社のHPにて手続きをします。自宅の担当ガス会社を調べ、開栓手続きをし、入居日に係員立会いのもと開栓します。

・電気
2016年4月からの電力自由化により、自由に電力会社を選べるようになりました。
なので自分の利用したい電力会社のHPにいき、担当地域のカスタマーセンターに電話するか、ネット上で手続きをします。その際使用開始日と新居の住所などが必要になります。
手続きが済んでいれば、入居後ブレーカーを上げれば電気が使える状態になっているはずです。
引越しの一週間前には手続きを済ませておきたいところですね。

・水道
引越し先の担当の水道局にHPか電話で手続きします。入居3~4日前には済ませておきたいですね。基本的には立会い不要ですが、引越し先の条件によっては立会いが必要になる場合があります。

これらの手続きは学生でもすることができます。
ただ、学生一人暮らしだと公共料金を親が支払うというパターンもあるかと思います。その場合は契約が親名義ということになりますので、保護者の同意が必要になります。
また、自分で支払うという場合でも新しく銀行口座等を開設するためには保護者の同意が必要になります。

 

大学に入ってアルバイトを始めることも考えると、事前に大手の銀行口座を作っておくと便利かもしれません。ただアルバイト先によって利用する銀行が違うためこれも一概には言えません。
住民票の移動は何かあってもすぐ対応できるような近距離なら良いかもしれませんが、前述した東京九州など、実家に帰るのに時間もお金もかかってしまう場合には、お金がかかることでもありませんし大した手間でもないので引越しの際に手続きをしてしまう方がいいかなと思います。